私は30代、女性、フリーターをしています。

乾燥肌にはセラミドでのケアがおすすめです。
本来肌には乾燥から守るバリア機能が存在しています。
皮膚は表面から表皮、真皮、皮下組織で構成されています。
表皮のもっとも上の部分が角質層で、わずか0.02mmほどしかありませんが肌のバリア機能の役割を担っています。
バリア機能は肌内部の水分蒸発を抑えたり、花粉・ホコリ・紫外線・大気汚染などから皮膚を守る働きがあります。
バリア機能がしっかりと働くことで、乾燥しにくく、外部刺激に負けにくくなります。
このバリア機能をしっかりと働かせるためには、セラミド・皮脂・天然保湿因子の3つが必要です。
角質層は角質細胞のすき間を天然保湿因子が埋めるような構造になっています。
レンガ塀で例えると、角質細胞がレンガ、細胞間脂質がセメントにあたります。
レンガをきっちりとくっつけるためにはセメントですき間なく埋めることが必要なように、角質細胞同士がきっちりと並ぶようにするためには細胞間脂質が必要です。
細胞間脂質の大部分を構成している成分がセラミドです。
セラミドが不足すると角質細胞同士の間にすき間ができてしまい、そのすき間から肌内部の水分が逃げてしまったり、外部刺激が侵入しやすくなったりします。
そして、乾燥肌が進行することになります。
そのため、乾燥肌改善のためにはセラミドでのケアがおすすめです。
セラミドは、ヒト型セラミド、疑似セラミド、動物セラミドなどいくつか種類があります。
人の肌になじみやすく高い保湿力を持っているのはヒト型セラミドです。
ヒト型セラミドは人の肌に存在するセラミドと構造が似ているのでなじみがよく、肌に届いて潤いで満たしたり、バリア機能の回復を手助けしてくれます。
ヒト型セラミドにはヒト型セラミド1~6があり、化粧品の成分にはセラミド1、セラミド2などと記載されています。
ヒト型セラミドは高価な原料なため、配合量が多いと製品の値段に反映されます。
安いセラミド配合化粧品は、ヒト型セラミドの配合量が少なかったり、ヒト型ではないセラミドを配合している可能性があります。
セラミドの働きは配合濃度が高いほど期待できます。
化粧品の使い方も乾燥肌を改善するためには重要です。
使用量が少ないと化粧品の力は十分に発揮されません。
製品に適量が記載されているので、その量を守って使うようにしましょう。
肌をこすると角質層が傷ついてバリア機能が低下してしまうので、スキンケアはこすらずに行います。